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MarkText から IntelliJ への移行

2022 年の振り返り記事でマークダウンエディタとして MarkText を使っていると書いた。

MarkText は手元で (ほぼ) 処理が完結するので、さくさく動いて今のところ重宝している。実は細かな挙動で不満があるにはあるけど、我慢できる範囲である。

ところが、ここに来て「細かな挙動による不満」が溜まってしまい、MarkText を使うのをやめた。具体的にはリストを書いているときに Emacs キーバインドが効かなかったり、URL をコピペしたときにタイトルを展開する挙動が一貫していない (...ように見える) ことである。ひどいときには undo と redo の挙動が変 (...に見える) ときもあった。たとえば undo を数回くりかえした後で redo してもテキストを元の状態に戻せない、など。

自分で問題解決を試みようかとも思ったけど、そもそもビルドが手元の環境ですんなりできず、ここで頑張るくらいなら何かに乗り換えようという気持ちになってしまった。

乗り換え先だけど、単に IntelliJ でマークダウンファイルを編集するので十分だと気づいてしまった。きれいな WYSIWYG 機能はないけど、リアルタイムプレビューは可能だし、IntelliJ のファイル編集機能は手に馴染んだものである。

IntelliJ での初稿のプレビュー

テキストファイルをいじるのに専用のソフトウェアは不要である。オーバーエンジニアリングしない。そういう気持ちをあらたにした。